


ADD COAT wire(アドコートワイヤ)は自動車分野では各種自動車モール、建材分野では窓サッシのビートなどの伸縮防止材として好評を得ています。
一般に異型押出のモールは、溶融樹脂を所要の断面形状を持ったダイを通じて押出し、固化して、一定断面の成形品を連続的に作り出しています。溶融樹脂は冷却固化する際に収縮をおこし、成形品には成形歪みが残留します。
この成形歪みを除去するためにアニーリング処理が必要になります。
このように、押出→ラフカット→アニーリング→精度カット、が必要であり、多大な区数を必要としているのが現状でした。
アドコートワイヤは、その伸縮防止効果により押出成形時に精度カットすることを可能にし、アニーリング処理工程を省略することができ、トータルコストの低減を実現しました。
押出成形の際に、クロスヘッドダイにてアドコートワイヤを樹脂に挿入しながら押出し、溶融樹脂の熱でアドコートワイヤのボンド層が溶融し、樹脂と融着します。溶融樹脂の冷却固化と共にボンド層も冷却固化し、成形品と固着させることができます。この冷却過程においてアドコートワイヤが樹脂の伸縮を抑制し、成形歪を防ぎます。